洋行日記

日々の気づきを記録していきます。

今宵の一曲

今宵を彩るナンバー サザンオールスターズ「Bye Bye My Love」1985年

今宵を彩るナンバー サザンオールスターズ「Bye Bye My Love」1985年 先月、大学院の同級生だった方が亡くなりました。享年91歳だったそうです。その方とは、大学院博士課程の時から共に学びました。1996年当時には、既に69歳だったと思います。「入学試験の…

今宵を彩るナンバー たま『さよなら人類』1990年

今宵を彩るナンバー たま『さよなら人類』1990年 https://www.utamap.com/showkasi.php?surl=36859 これは、ポップスの姿をしたテロだと思う。何という巧妙な社会風刺だろうか。バブルの後、あの時をもう一度と意気込む世相に冷や水をぶかっけている。 他の…

今宵を彩るナンバー KAN『よければ一緒に』2010年

今宵を彩るナンバー KAN『よければ一緒に』2010年 来週の予定を組みながら、つくづく仕事というのは、一人で全て完了させられることは限られているものだなと思いました。いろいろなITを活用しているとそれを支えれているエンジニアの存在を忘れがちになるし…

今宵を彩るナンバー B'z 『ALONE』1991年

今宵を彩るナンバー B'z 『ALONE』1991年 今晩は、何が聴きたいかなあと天井を眺めたら、振ってきたのが、この曲でした。 「新しい暮らしにも、少しは慣れて来たけどぉ」 の下りが好きです。名曲はいつ聴いてもいいもんです。これぞボクのB'zスタンダードナ…

今宵を彩るナンバー 松たか子『明日、春が来たら』1997年

今宵を彩るナンバー 松たか子『明日、春が来たら』1997年 ここで、いよいよお招きするのは、松たか子様です。いいですか、松たか子様だけは、「様」が付くのです。 この曲は、ボクがちょうど横浜へ進学する年の3月にリリースされました。ここでも打ち抜かれ…

今宵を彩るナンバー ラーメンズ(片桐仁)『路上のギリジン』(2002-03年)

今宵を彩るナンバー ラーメンズ(片桐仁)『路上のギリジン』(2002-03年) 竹馬とギターピックだけで、ここまでの表現を作り上げられるのは、彼らしかいない。予定調和を否定し、偽善をぶった切る!毒を吐く切ない反社会ヒーロー、ギリジンの奏をご堪能下さ…

今宵を彩るナンバー チェッカーズ『Blue Moon Stone』1992年

今宵を彩るナンバー チェッカーズ『Blue Moon Stone』1992年 初めてチェッカーズの曲を取り上げて、ここ来るかーっ!って思ってもらえたら御の字です。キザギザハートとか、星屑の・・とか、Song for・・とか、ジュリアに・・とかちゃうんかい!と。 この曲…

今宵を彩るナンバー 堀江淳『メモリーグラス』1981年

今宵を彩るナンバー 堀江淳『メモリーグラス』1981年 この曲がリリースされた年に、ボクはまだ小学2年生だったらしい。1981年といえば、神戸ポートピア博覧会の開かれたとしだ。親に連れられて、遅い時間に帰宅したことをうっすらとまだ覚えている。たしか、…

今宵を彩るナンバー RIP SLYME『熱帯夜』2007年

今宵を彩るナンバー RIP SLYME『熱帯夜』2007年 はじめて聞いた時には、腰が抜けたのを覚えている。こんな音楽があるんだ!これは才能だなあって、感動したなぁ。これをきっかけにアルバム買って、目眩く飛び出す、全然違うテイストの楽曲にもう脱毛でした!…

今宵を彩るナンバー THE ALFEE『星空のディスタンス』1984年

今宵を彩るナンバー THE ALFEE『星空のディスタンス』1984年 週の半ばに差し掛かり、今宵は中休み。ぜひ、あなたの自宅にある一番ヘッドフォンで、タカミーによるエレキの奏に酔いしれて下さいませ。 改めて歌詞を聴いているともう死語かもしれない"遠恋"の…

今宵を彩るナンバー 安田成美『風の谷のナウシカ』1984年

今宵を彩るナンバー 安田成美『風の谷のナウシカ』1984年 風の強い今宵は、この初々しい歌声に酔いしれましょう。言わずとしれた宮崎駿原作『風の谷のナウシカ』映画の主題歌ですね。映画が30数年を経ても話題にあがり続けるのにもかかわらずなぜかこの歌は…

今宵を彩るナンバー 小林麻美『雨音はショパンの調べ』1984年

今宵を彩るナンバー 小林麻美『雨音はショパンの調べ』1984年 そろそろ奄美地方から梅雨入りという知らせを得ています。雨と言えば、この曲を連想するしかありません。歌詞にそれほどの深みをボクは感じられないのですが、きっとこれは小林麻美の声の魅力を…

今宵を彩るナンバー THE HIGH-LOWS『日曜日よりの使者』2004年

今宵を彩るナンバー THE HIGH-LOWS『日曜日よりの使者』2004年 この曲を選んだのは、題名に「日曜日」が付いているという安直な理由に過ぎませんので、どうぞあしからず。(笑)忙しい毎日、日曜日が来ると思うからこそ頑張れる。そんな重いを共にする人たち…

今宵を彩るナンバー 斉藤由貴『土曜日のタマネギ』1986年

今宵を彩るナンバー 斉藤由貴『土曜日のタマネギ』1986年 土曜日を描く楽曲はいくつもありますが、この少し蒸し暑い宵の口には、この歌声が清涼感をもたらしてくれます。 斉藤由貴といえば、ボクにとって初めてのアイドルです。デビューシングルの『卒業』で…

今宵を彩るナンバー 井上陽水『5月の別れ』1993年

今宵を彩るナンバー 井上陽水『5月の別れ』1993年 彼の名曲は数あれど、もう合わないかもしれない二人の心の機微を唄った曲は他にない。 詩を追えば、数々の隠喩が散りばめられている。風は、別れの時が来たという。しかし、若葉たちは強がりを決め込み、風…

今宵を彩るナンバー 尾崎豊『太陽の破片』1988年

今宵を彩るナンバー 尾崎豊『太陽の破片』1988年 1992年に26歳で夭逝した尾崎豊については、好き嫌いの差が大きいに違いない。 高校生の頃から、ボクは彼の楽曲を消費するばかりだった。「若者の代弁者」といったレッテルが貼られていたのも覚えている。ただ…

今宵を彩るナンバー THE BOOM『星のラブレター』1989年

今宵を彩るナンバー THE BOOM『星のラブレター』1989年 THE BOOMといえば、1992年リリースされた『島唄』が有名で、一世風靡したわけですが、ボクがはじめに覚えたのは、この曲でした。 SKAのリズムに、「ド」の付くストレートな歌詞は、若さ炸裂です。やっ…

A song coloring tonight, A girl height of mean guys, "I am not me except me" released in 2015

A song coloring tonight A girl height of mean guys, "I am not me except me" released in 2015 ゲスの極み乙女。「私以外私じゃないの」2015年 I was shocked with their sound, lyrics and name of their band pursuing pop music frontier achieved by…

今宵を彩るナンバー ブルームオブユース「ラストツアー 〜約束の場所へ〜」(1999年)

今宵を彩るナンバー ブルームオブユース「ラストツアー 〜約束の場所へ〜」(1999年) 20世紀の終わり頃に「雷波少年」に釘付けだった人にとっては、忘れられないDUOですよね。調べてみると1973年生まれで、ボクと同じ歳でした。 テレビ企画では、崖っぷちバ…

今宵を彩るナンバー  井上陽水『帰れない二人』(1973年)

今宵を彩るナンバー 井上陽水『帰れない二人』(1973年) 今日は、こどもの日、風のない静かな夜となりました。こんばんは、ヒロ辻井です。こんな夜は、ただひたすらに静寂を楽しみ、小さな物音にそば耳を立てて、いつも聞き流している風景に樹を留めてみる…

今宵を彩るナンバー  中島みゆき「アザミ嬢のララバイ」(1976年)

今宵を彩るナンバー 中島みゆき「アザミ嬢のララバイ」(1976年) ここのところ、ぼくの頭の中でヘビーローテーションしているのが、この楽曲なのです。「今宵を彩る・・・」と考えるだけで、「ララバイ・・・」「腹ばい・・・」「バイバイバイバイ・・」と…

今宵を彩るナンバー  スターダストレビュー「木蘭の涙」

今宵を彩るナンバー スターダストレビュー「木蘭の涙」tears of magnolia 唄い手は妖精だと言った人がいたが、根本要ちゃんは、その形容にふさわしい。 あまり詩の世界を掘り起こしたこともなく、そうするつもりもないのだけど、ただただ、メロディーライン…

今宵を彩るナンバー  小沢健二「流動体について」(2017年)

今宵を彩るナンバー 小沢健二「流動体について」(2017年) 1997年の「ある光」のアンサーソングとなるこの楽曲は、2017年に、リリースされました。ご本人も「変な曲」だと形容する他にない作風。その後の作品も、オザケンの風合いを感じさせつつ新しい境地…

今宵を彩るナンバー   小沢健二「ある光」(1997年)

今宵を彩るナンバー 小沢健二「ある光」(1997年) 当時、人気絶頂だった彼は、この曲を最後に日本のミュージックシーンから姿を消して旅に出たのだそうだ。その伏線は、きっと「僕らが旅にでる理由」にも引かれていたのだろう。 この線路を降りたら虹を架け…

そんな言葉も歌詞にしてしまうさだまさし「緊急事態宣言の歌」

今宵を彩るナンバー さだまさし「緊急事態宣言の歌」(2020年) 酸いも甘いも知る人情のソングライターによる渾身のスマッシュ!さびの「がんばれ!」は、おせっかいな励ましではなく、この曲を口ずさむ人自身が、発する言葉である。 感染症も、経済情勢も、…

風刺を笑いで風刺した嘉門達夫(さん)

今宵を彩るナンバー 嘉門達夫「ゆけ!ゆけ!川口浩」(1984年) 川口浩といえば、水曜スペシャルが生んだ国民的サバイバルヒーローであり、当時の小学生たちの憧れであったわけです。この歌は、その番組の「やらせ」に面白おかしく切り込んでいる分けです。…

「Progress」はビタミン剤だった

今宵を彩るナンバー スガシカオ「Progress」(2006年) この曲は、「NHKプロフェッショナル仕事の流儀」のテーマソングとしてお馴染みの方が多いのではないでしょうか。 社会人になって3年目くらいの僕にとって、仕事の流儀はビタミン剤というか、メンタルを…

今宵を彩るナンバー Mr.Children「innocent world」(1994年)

さて、#WithCORONA のGW最初の日曜日は、残り2時間ほどになりました。こんばんは。ナビゲーターのヒロ辻井です。 今宵を結ぶナンバーは、こちらです。 Mr.Children「innocent world」(1994年) この曲は、ミスチル5枚目のリリース楽曲にして、世に「ミスチ…

歌うエレキギターが登場したと思ったら椎名林檎だった。

また一日を締めくくる素敵なナンバーをご紹介したいと思います。 今宵の一曲、椎名林檎『罪と罰』(2000年) おいおい、まったりゆっくり寝るまでの時間を過ごしたいのに、えらいドスの効いたのを引っ張り出してくれるやないか、との声は軽〜くスルーしてし…