ペットのフンの後始末に現実的な対応
No poop left behind は、「ペットのうんち放置すべからず」ということになります。
日本では、飼い主が自分で袋を持ち歩き、ペットが用を足した後に、拾って持ち帰るということが多いでしょう。
バージニア州ノーフォークには、ゴミ箱に黒色のポリ袋が設置されており、一枚もらってそいつを拾い上げ、ポイとゴミ箱に入れていいよ、という仕組みがあります。
地域の行政か、公園などの管理団体のアイデアなのでしょう。きっと、ペットの散歩に出歩く時に、袋を持ち出すようなマメな人が少ないという判断があり、有効な解決策として考案されたのだろうと推察しています。
単純に「ペットのフンは飼い主が後始末しなさい」と指示するのではなく、ここには具体的な方法が準備されています。しかも、誰かが、そいつを踏んづけるかもしれないというリスクをイラストで示しています。現実的で柔軟な対応をしているものですね。
ここまで準備しても、なお、フンを放置する飼い主がいたら、重い罰金を科せられても仕方ないよねと思えます。