洋行日記

日々の気づきを記録していきます。

奈良公園には、鹿と戯れるための注意事項が掲示されています。

僕は、子どもの時に奈良公園で鹿たちに弁当をかっさらわれてからというもの、ヤツらのことを特に可愛いなどと思わなくなりました。w

みなさんも、旅行で奈良を訪ねる時には、どうか注意して下さい。

奈良の鹿は、野生動物ではありますが、いつも観光客から鹿せんべいをもらって生活しています。鹿せんべいを手に持っているのを確認すれば、遠慮無く近寄ってきて、おねだりを続けます。

人によれば、鹿に囲まれて、身動きができなくなくなるようなことも。そう、あなたもその光景を見たことがあるでしょう。なんだか、羨ましいなあと思いながら。

しかし、それほど和やかな光景ではありません。食いっぱぐれている鹿は、服の上から脇腹を咬んで着たり、頭で小突いてきたり、あれこれとエサよこせ!アピールを繰り出してきます。

分かった分かった、あげるあげるからちょっと待ってば!って、にわかに人気者のステイタスを獲得したかのように思って鹿せんべいを全て手放したら最後、その潮は、サーッと引いていき、あとは知らん顔です。なんて、現金なっ!ww

鹿は温和しいものと決めて掛かって近寄ると思わぬ仕打ちに遭うことがあります。だから、この注意書きにまずは目を通して、気持ちよく鹿を愛でられるように。くれぐれもイケずなことをして、カウンターパンチを食らわないように、奈良公園では気をつけて、お過ごし下さい。

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