洋行日記

日々の気づきを記録していきます。

「Progress」はビタミン剤だった

今宵を彩るナンバー

 スガシカオ「Progress」(2006年)

この曲は、「NHKプロフェッショナル仕事の流儀」のテーマソングとしてお馴染みの方が多いのではないでしょうか。

社会人になって3年目くらいの僕にとって、仕事の流儀はビタミン剤というか、メンタルを調整するための番組でした。
月曜夜10時は、毎週の楽しみだったのです。

スガシカオの楽曲との出会いは、アルバムClover(1997年)に収録されていた「黄金の月」であり、SweetBabyであり、イジメテミタイだったので、そのイメージは陰鬱であり、危うさであったわけです。

その流れで登場したこの「Progress」は、うまく進まない人生を一歩でも前に進めようという決心の表出であり、ぼくの中にでは驚きを持って受け止められたのでした。そして、スガシカオという人への印象が一変したきっかけでもありました。

新しい現実を理不尽に突きつけられている現在、これからも人生はご破算から再構築していかなければならないかもしれません。そんなぼくたちを後押しするナンバーです。

それでは、聴いて頂きましょう。スガシカオ「Progress」嬬恋でのAPBankフェス'09 ライブヴァージョンでどうぞ!

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