洋行日記

日々の気づきを記録していきます。

今宵を彩るナンバー 奥田民生『さすらい』1998年

今宵を彩るナンバー

 奥田民生『さすらい』1998年

 

「新しい生活様式」時代の「さすらい」とは、どういうものになるのか、ふと気になった。21世紀の大旅行時代が、あっけなく終焉した2020年、勝手気ままにプラプラと国を越えてさすらう時は再び訪れるのだろうか。さすらいは、特段の目当て無く、足の向くまま気の向くまま渡り歩くことである。そう、寅さんのようにね。寅さんは、日本の中をさすらった。

時に、星野リゾートの星野さんは、マイクロツーリズムの時代になると言っていたのを聞いた。それは、旅行業界の願いなのか、それとも実際になるのだろうか。

「さすらいもしないで 死なねえぞ」と奥田民生は雄叫ぶ。
ガイドブックの景色を確かめにいくような生き方は捨てようと。まあ、大してさすらいもせずによく言うよね、オレ。

さて、外出自粛が明けても、県境をまたぐ移動は、まだ控えようとのこと。世界は遠いなあ。ただし、心の中の世界は、地球よりももっと広いものにできるかもしれないよ。

では聴いて頂きましょう。奥田民生で『さすらい』です。オリジナルPVでどうぞ!

 

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