ペンは4&1が一本あればたいてい間に合う

私には、気に入って使っているペンがあります。

多色ペンの使いはじめには、ゼブラの多機能ペン 4色+シャープ「クリップオン」を選んでいました。もう、10数年前のことかな。きっかけになったのは、斎藤孝の「４色ボールペン読書術」を読んだことでした。

ただ、この油性ボールペンのペン先の滑りが、どうもしっかりし過ぎていて、違和感を覚えていたころに、すっと三菱鉛筆uniのジェットストリーム 4&1が登場しました。

こちらを気に入ったのは、何よりも書き心地の滑らかさです。突っかからず、スイスイと進むペン先は、快適です。また、グリップのホールドにも安心感があります。これはなかなか手放すことは難しそう。

いくらかある要望としては、シャーペンの太さを0.9-1.0mmへサイズアップできないかなということです。また、ボールペンについても同じくらいの太さのものの登場を待っています。どうやら、ペンは細い方向へと技術開発が進んでいるようで、太字ペンがそれほど充実していないように文具店を見回して、よく考えます。

PCやスマホ端末での入力機会は増えていますが、まだ、紙とペンの方が生産的である局面があります。そういう時に、サッと取り出し、好きな色を取りだして、書き込みできること。普段使いのペンだからこそ、求めるのは書き心地と手軽さです。